ご挨拶

 足利西宮神社は、慶長8年(1603年)に摂津の国(兵庫県)西宮神社から足利の地に分社されました。その後地域の住民により代々護持運営に当たってまいりました。

 当社は毎年11月19日・20日の両日に秋季例大祭(恵比寿講)を開催しておりますが、約1キロの神社参道に約200店の露店が軒を重ね、名物の『おたから市』をはじめ、境内では神楽が奉納され開運や商売繁盛を願う人々で埋め尽くされます。

 この盛大なお祭りを後世に伝えるために、わたくしたち祭祀委員一同日々努力しておりますが、多くの皆様に御参詣いただく事が、継続の源であると考えておりますので、秋季大祭はじめ、年始の足利七福神巡り時などに、是非お参りいただきますようお願い申しあげます。

 

                      足利西宮神社 祭祀委員会 代表総代 佐川 光男